2008/3/1 BRITISH ANTHEMS 2008@新木場STUDIO COAST

第5回目を迎えたUKロックフェス
2008/3/1に新木場STUDIO COASTで行われたUKロックフェス、BRITISH ANTHEMS 2008に行ってきた。BRITISH ANTHEMS 2007ってついこないだやったような気がしていたのだが、去年12月だった。インターバル短いが今回はTHESE NEW PURITANSとDOES IT OFFEND YOU, YEAH?が気になっていたので参加することに。
開演少し前に会場に着いたが、ロッカーの空きも多いし何より人がまばら。物販を一通り見てドリンクをもらって(全く並ばなかった)フロアに行くと1Fの4分の1も埋まっていない。ど真ん中の前方終わり辺りの柵のところを陣取る。周りを見渡すとQUEENADREENA目当てっぽいゴスゴスしい客が目立つ印象。そうしているうちに1番手のNICO Touches the Wallsが登場。邦バンドだし客も少なめなので反応は薄い。4曲くらいやっておしまい。
次のTHESE NEW PURITANSのために機材チェンジが行われると黒いAbleton Live Tシャツを着た背の高い男の子が全ての機材のサウンドチェックを始める。THESE NEW PURITANSのベーシストだったのだが彼がこのバンドの中心人物なのだろうか。ライブは『Navigate-Colours』からスタート。なんか音がおかしい?出ていない音がある気がする。メンバーもやりにくそう。2曲目の『Numerology (a.k.a. Numbers)』からは音も良くなり客の反応も上々。メンバー全員若くて(未成年らしい)ルックスもよい。踊れるし何よりクール。ただライブ慣れはあまりしていないのか早い時間帯の出番で怠いのか不完全燃焼だった。次に期待。
THESE NEW PURITANSが終わるとステージ前に人がどっと押し寄せてくる。QUEENADREENAの出番だ。ボーカルのケイティは登場するなり酒を一升瓶でラッパ飲み。どう見てもアル中の変な女なのだが貫禄がある。衣装はボロボロのワンピースなのだがパフォーマンス中に転げ回るので上も下も丸見えになっていました…。バックサウンドはヘヴィロックだがケイティのボーカルが非常に印象的。熱狂的なファンも多いのかイベント中一番の人密度だった。
次のSCOUTING FOR GIRLSは注目度が高く人気もあるようだが個人的にちょっと苦手系のため物販でTシャツを購入したり、TwitterでFollowしている方と合流してDJのところで踊ったりして過ごす。17:00ごろフロアに移動すると本日一番のお目当て、DOES IT OFFEND YOU, YEAH?が機材セット中。エレクトリック・デュオと紹介されることが多いのでアーティスト写真でよく見る白人男性2人組なのかと思ったら黒人男性とドラムの白人男性もメンバーの模様。黒人男性はダサ目のミッキーマウスのTシャツを着て(1番のお気に入りだと言っていた)おもしろ外人さんな雰囲気だが、『Let's Make Out』などでボーカルを取ったりMCも積極的に取るなどこのバンドのフロントマンのようだ。オンラインで先行発売している1stアルバムを聴くとDigitalismを彷彿させるようなちょっと切ない系のポップなボーカルナンバーもあるのだが、今回のセットではMyspaceなどで聴けるようなパンキッシュなエレクトロ系を中心にしていた。フロアは前方は流石に詰まっているものの全体的にスペースは十分にあったので思う存分踊れた。自分の拙いヒアリング能力ではちゃんと聞き取れなかったのだがSummer Sonicがどうのとか言っていたのでひょっとしたら再度参戦もあるのかも?
目当てのDOES IT OFFEND YOU, YEAH?で踊れたし帰っても良かったのだが折角なので飽きるまでダラダラと見ることに。次のJOE LEAN & THE JING JANG JONGは'60風のいかにもブリティッシュ!といった面持ちのバンド。ボーカルはまるでジャーヴィス・コッカーのようなキメキメのヘンな動きを見せる。音源を買おうとはあまり思わないがこういうバンドをライブで観て楽しめるのもフェスの醍醐味だと思う。
GRAPEVINEは軽くスルーし、帰る支度を済ませてから1Fの上のほうからTHE WOMBATSを観る。 いきなりメンバー3人がアカペラコーラスで「THE WOMBATS SHOW〜」と唄い会場を和ませる。サウンドは陽気でやんちゃで勢いのあるポップソング中心で、こちらもまた音源を買いたいとは思わないもののライブで観ていて非常に楽しい。最後に彼らのマスコット(?)のウォンバットのぬいぐるみに鍵盤を弾かせ去っていった。
行かなきゃ良かったと思うライブはそうはないけれど行って本当に良かったと思うライブも少ないものだが、今回のこのイベントは本当に行って良かったと思う。メンツが良かったのもあるし、客が適度な人数でトイレや物販やドリンクで全く待たずに済み快適だったし、フロアで煙草を吸うような輩も自分が見た限りではいなかった。商業的には大丈夫なのかと少し心配になってしまうが是非また行きたいのでお願いしますイベンターさん。
■出演アーティスト/TIMETABLE
14:00〜 NICO Touches the Walls
14:35〜 THESE NEW PURITANS
15:25〜 QUEENADREENA
16:15〜 SCOUTING FOR GIRLS
17:05〜 DOES IT OFFEND YOU, YEAH?
17:55〜 JOE LEAN & THE JING JANG JONG
18:45〜 GRAPEVINE
19:40〜 The WOMBATS
未知との遭遇
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