2007/9/28 BATTLES@恵比寿リキッドルーム

とにかく凄まじい。
今年5月に発売された『Mirrored』が評判を呼び、FUJI ROCK'07ではベストアクトに挙げる人も多かったBATTLES。その彼らの来日公演は当初東名阪1日ずつだったが東京では即完売の人気ぶり。初日の恵比寿リキッドルームでは1日2回公演まで組まされた彼らのライブを見に行ってきた。せっかくなので2回とも。
長時間やりそうなバンドではなさそうなので前座がいるのかと思ったら既に機材がセットされており前座はなし。まずDave Konopkaが出てきてRace:Outのフレーズをベースを掻き鳴らしそれをGibson Echoplexでループさせると他のメンバーがバラバラと登場し音に加わる。そしてTijに流れ込む。
John Stanierは複雑なリズムをタイトに、だが激しい動きでドラムを叩き続ける。よくもあのループの嵐の中クリックも聞かずに正確に叩けるものだと感心してしまう。シンバルの位置はBATTLESの代名詞の一つだろう。Tyondai Braxtonはエンターテイナーな印象でピッチシフターを踏みながらボーカルも取るし振りを付けて踊っていた。Ian Williamsはあんまり客に興味がないのか音に没頭するかのように演奏し続ける。TyondaiとIanは時折左手でギターをタッピングで弾きつつ右手でキーボードを弾いていた。Daveはひとり後方で他のメンバーに較べて目立たないのだがギターとベースを頻繁に持ち替えてはループを生成しており、SE的なフレーズを弾くことが多かった印象。あと、たまに客席を見てニヤリと笑ったり。個々人の技量が高く複雑な楽曲をどうやって演奏しているのか追いかけるのも面白いが、マニアックな視点だけではなく単純に音が熱いので多くの聴衆を惹きつけるのだろう。
セットリストはFUJI ROCK'07とほぼ同じでDanceとHi/Loが加わり、アンコールでBad Trailsをやったくらいの違いだった。1回目と2回目に構成の違いはなかったが、2回目ではLeyendeckerの前にIanが機材の調整をしている間にTyondaiがボイスパーカッションでドラムとジャムったのと、Johnが途中から上裸になったことが印象に残っている。その他に多少ループの長さが変わるとかの違いがあったかもしれないが気がつかなかった。ステージ床にミネラルウォーターのペットボトルもあったが、メンバーは缶ビールばかり飲んでいたので、1回目では若干堅い感じがあったが2回目ではすっかりできあがっていてはっちゃけていた。1回目と2回目ともに1時間強と短めであったが、今回の日本公演はほぼ同じセットリストだったようだし、以前YouTubeで見たライブ映像も1時間弱だったので元々これくらいしかやれないのかもしれない。私は2回見たので短めでもお腹いっぱいでした。
Mirrored
Battles
Warp
2007-05-22
¥ 1,799 (定価)
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なし (Amazonポイント)
★★★★★ (私のおすすめ度)
(Amazonおすすめ度)
CD
(価格・在庫状況は9月4日 12:21現在)
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2007/9/28 恵比寿リキッドルームセットリスト
1. Race:Out
2. Tij
3. SZ II
4. TRAS
5. Tonto
6. Atras
7. Leyendecker
8. Race:In
9. Dance
10. Hi/Lo
アンコール
1. Bad Trails